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当社の ブドウ畑

現在、ジェローム・ショブレのブドウ畑を構成しているのはフィエフ・ゲランシャトー・ド・ラ・ピエールシャトー・ラ・サルドメーヌ・デ・ゼルボージュ、そしてドメーヌ・レ・サンク・シュマンであり、5か所のワイン醸造所が、ロワール川、グランリュー湖、そして大西洋の間に位置する4つのコミューン(市町村)に広がっています。 

アペラシオン「コート ド グランリュー」はロワール=アトランティック県の格式高い呼称のひとつとして有名ですが、その80%がジェローム・ショブレのブドウ畑です。ブドウ畑はペイ・ド・ラ・ロワール地域のグランリュー湖北部に位置しており、ブドウが南向きの恩恵を受けるこの理想的な環境によって、贅沢な味わいでありながらバランスの良い、フルーティな辛口白ワインを生み出しています。 

Grandlieu lake Jerome Choblet estates
Les vignes de Jérôme Choblet

認証を取得したブドウが生み出す素晴らしいワイン 

当社のブドウはすべて、「環境保全型農業(Agriculture Raisonnée)」の慣行を実践しながら栽培されています。当社の栽培手法は何十年にも渡ってテラ・ヴィティスとHVE3の認証を取得していますが、持続可能性をさらに追求するべく、新たな取り組みに着手しています。 

新しいブドウ畑を設けるに当たり、サン=レジェ=レ=ヴィーニュのシャトー・ド・ラ・ピエールに広がる約15ヘクタールの敷地が選ばれました。その目的は、様々な種のブドウ、生け垣、樹木、そしてその他の形の生物多様性をもつ生態系を確立し、ブドウの品質を高めることにあります。 

この新しいブドウ畑では、数種類の耐性の強いブドウ品種を用いることにより、爽やかでフルーティな白ワイン生産できるだけでなく、外的な手段を省いて自然と環境への配慮を徹底することができます。厳選されたブドウ品種は、気候変動や天候条件の変化に負けず、素晴らしいワインを生み出す力をもっています。 

周囲の環境や自然に最大限の敬意を払い、新たな生態系を築くことで、外から手を加えずとも、クリスピーで香り豊かな白ワインを造り出せるようになるでしょう。